イベント開催報告
◆2025.12.21 Keswickゲーム会
〈日本語に関するゲーム会〉
〈日本語に関するゲーム会〉
ずっと企画倒れに終わっていたゲーム会を、今回初めて実施することができました! 旅行会に引き続きご参加のCさんをお迎えし、急きょテーマを変更して、Cさんご希望の日本語に関するゲームを楽しみました。2つのゲームをじっくりプレイしましたが、どちらもシンプルなルールながらいざやってみると奥が深く、絶妙なバカバカしさも含まれ、とても楽しい時間となりました。
【プレイしたゲーム一覧】
●はぁって言うゲーム2
●はなまる作文ゲーム
【プレイの内容】
◆はぁって言うゲーム2
【概要】
お題となった〈言葉〉を、様々な〈状況〉を想定して実際に発声し、他のプレイヤーがそれを当てるゲーム。毎回、一枚のお題カードが引かれ、そこにお題となる〈言葉〉と、(A)~(H)の8種類の状況が書かれています。例えば「はぁ」というお題には、理解して「はぁ」、いいかげんな返事の「はぁ」、やっちゃった!の「はぁ」、など8種類の状況が書かれています。各プレイヤーには、8種類のうちからランダムに状況が与えられ、その状況を想定して順番に発声します。それを聞いた他のプレイヤーがどの状況かを推測します。
お題となった〈言葉〉を、様々な〈状況〉を想定して実際に発声し、他のプレイヤーがそれを当てるゲーム。毎回、一枚のお題カードが引かれ、そこにお題となる〈言葉〉と、(A)~(H)の8種類の状況が書かれています。例えば「はぁ」というお題には、理解して「はぁ」、いいかげんな返事の「はぁ」、やっちゃった!の「はぁ」、など8種類の状況が書かれています。各プレイヤーには、8種類のうちからランダムに状況が与えられ、その状況を想定して順番に発声します。それを聞いた他のプレイヤーがどの状況かを推測します。
【プレイした感想】
このゲームは、日本語教師であるCさんがご持参されました。仕事柄、日本語を習っている生徒さんが楽しく学べるゲームがあればと思い、購入されたとのことでした。「おおい」とか「ちょっと」という言葉を習う際、同じ言葉でもいろんな状況ごとに微妙な言い方の違いがあるため、そうした勉強のために役立つかもしれない、というお話でした。
実際にプレイしてみると、お題ごとに、簡単に発声できる場合と、どう発声すればいいか頭を抱える場合がありました。聞き分ける側にとっても、「これとこれとでどう違うの?!」と悩むことしきりでした。お題によっても難易度が異なり、「はぁ」は演じやすく当てやすいですが、「がんばったね」のお題では「先生からの」と「両親からの」でどう違うのか、「ありがとう」のお題では「ちょっと感謝して」と「あっさりと」でどう違うのかなど、全員が苦労していました。
何かを演じるということも日常ではあまりないため、照れと共に難しさがありました。「がんばったね」という言葉を「アイドルっぽく」言う、というお題に苦労したり、与えられた状況を実際に思い浮かべ、前後の会話を考えてからその言葉を発する、というやり方もありました。ふだん、自分がどういう気持で言葉を使っているのか、他の人との違いはどうなのかなど、様々に考察を巡らせることができました。
ボードゲームでは、プレイそのものが楽しいのはもちろんですが、プレイが終わったあとに振り返ってああだこうだと話し合うことも大きな楽しみとなります。このゲームでも、各プレイヤーの解釈の違いに驚いたり、そこに人生観さえ見出すこともありました。
このゲームは、日本語教師であるCさんがご持参されました。仕事柄、日本語を習っている生徒さんが楽しく学べるゲームがあればと思い、購入されたとのことでした。「おおい」とか「ちょっと」という言葉を習う際、同じ言葉でもいろんな状況ごとに微妙な言い方の違いがあるため、そうした勉強のために役立つかもしれない、というお話でした。
実際にプレイしてみると、お題ごとに、簡単に発声できる場合と、どう発声すればいいか頭を抱える場合がありました。聞き分ける側にとっても、「これとこれとでどう違うの?!」と悩むことしきりでした。お題によっても難易度が異なり、「はぁ」は演じやすく当てやすいですが、「がんばったね」のお題では「先生からの」と「両親からの」でどう違うのか、「ありがとう」のお題では「ちょっと感謝して」と「あっさりと」でどう違うのかなど、全員が苦労していました。
何かを演じるということも日常ではあまりないため、照れと共に難しさがありました。「がんばったね」という言葉を「アイドルっぽく」言う、というお題に苦労したり、与えられた状況を実際に思い浮かべ、前後の会話を考えてからその言葉を発する、というやり方もありました。ふだん、自分がどういう気持で言葉を使っているのか、他の人との違いはどうなのかなど、様々に考察を巡らせることができました。
ボードゲームでは、プレイそのものが楽しいのはもちろんですが、プレイが終わったあとに振り返ってああだこうだと話し合うことも大きな楽しみとなります。このゲームでも、各プレイヤーの解釈の違いに驚いたり、そこに人生観さえ見出すこともありました。
◆はなまる作文ゲーム
【概要】
カードに書かれた言葉をつなげて文章を作るゲーム。各プレイヤーには、語句の書かれた〈ことばカード〉を5枚ずつ配ります。助詞の書かれた〈つなぎカード〉は、場に3カ所に分けて置かれます。各プレイヤーは自分の持つ〈ことばカード〉と場にある〈つなぎカード〉で意味のある文章を作り、公開します。作った文章を認めるか否かは、他プレイヤー全員の協議により決定され、認められた場合にはポイントが得られます。
カードに書かれた言葉をつなげて文章を作るゲーム。各プレイヤーには、語句の書かれた〈ことばカード〉を5枚ずつ配ります。助詞の書かれた〈つなぎカード〉は、場に3カ所に分けて置かれます。各プレイヤーは自分の持つ〈ことばカード〉と場にある〈つなぎカード〉で意味のある文章を作り、公開します。作った文章を認めるか否かは、他プレイヤー全員の協議により決定され、認められた場合にはポイントが得られます。
【プレイした感想】
30年以上前に購入したゲームで、今はプレミアムがついて入手難となっています。それほど真剣にプレイするゲームではないので、ゆるい雰囲気で和やかな時間が過ぎました。それでもときおり、はっとするような美しい文章が飛び出したり、発表された瞬間に爆笑となるトンデモな文章もありました。何度プレイしても新鮮な驚きに出会える、本当にいいゲームだと思います。
30年以上前に購入したゲームで、今はプレミアムがついて入手難となっています。それほど真剣にプレイするゲームではないので、ゆるい雰囲気で和やかな時間が過ぎました。それでもときおり、はっとするような美しい文章が飛び出したり、発表された瞬間に爆笑となるトンデモな文章もありました。何度プレイしても新鮮な驚きに出会える、本当にいいゲームだと思います。
