イベント開催報告
◆2026.1.26 Keswickテーマトーク
〈「ペット」をテーマに語り合いましょう〉
〈「ペット」をテーマに語り合いましょう〉
ペットがテーマということで、トリマーをされているUKさん、イベント常連参加でUKさんの母親であるUHさん、カフェ常連のTさんと共に開催しました。副店長・春名の本業はペットシッターですので、自分の体験談などを披露しつつ、ペット自慢というよりもペット業界についてのお話が中心となりました。楽しくお話をし、勉強にもなりました。
【自己紹介】
副店長の春名「僕は本業でペットシッターをやっています。2005年に名古屋で開業してからもう20年以上になります。動物が好きなので、いい仕事だと思いながらずっとやっています」
トリマーのUKさん「トリマーになって今年で4年目になります。小学生の頃からなりたいと思っていました」
UHさん「(UKさんの)母親です。記憶だと三歳の頃に犬がいたんですが、怖かったので、あまりいい思い出ではありません」
Tさん「名古屋コーチンをむかし飼っていましたが、隣のワンちゃんに食べられてしまいました。レグホーンは荒い性格ですが、名古屋コーチンは人に懐きやすいんです。青虫をあげると嬉しそうに食べていたのを思い出します」
トリマーのUKさん「トリマーになって今年で4年目になります。小学生の頃からなりたいと思っていました」
UHさん「(UKさんの)母親です。記憶だと三歳の頃に犬がいたんですが、怖かったので、あまりいい思い出ではありません」
Tさん「名古屋コーチンをむかし飼っていましたが、隣のワンちゃんに食べられてしまいました。レグホーンは荒い性格ですが、名古屋コーチンは人に懐きやすいんです。青虫をあげると嬉しそうに食べていたのを思い出します」
【ペットシッターとトリマー】
春名「ペットシッターは必ず事前打合せをおこない、その時に自分が扱えないと判断したらお断りしますが、トリマーさんはどうですか?」
UKさん「事前打合せはなく、当日に直接来てもらうんですが、お断りすることもあります。たとえば毛玉がひどくて、バリカンを使いたいけれど動く子で危ないから、という理由もありました」
春名「攻撃性があるのでお断りすることはありますか?」
UKさん「うちのお店は少ないほうです。柴犬が難しいですね」
春名「柴犬はなかなか難しくて、飼い主さんにはよく懐くんですが、そのぶん、飼い主さんを守ろうとして外部の人を受け付けないことがよくあります。うちでも、お断りする確率は一番高いです」
Tさん「犬に噛まれたことはありますか?」
春名「僕は21年ほどこの仕事をやってますが、犬に噛まれたことは一度もないんです。事前打合せの時にそのあたりはシビアに判断して、難しいと思ったらお断りします。あるいは、お世話当日よりも前に一度、飼い主さんに留守の状況を作ってもらい、犬だけの家の中に僕が一人で行ってどうなるか、確かめることもあります。そうしたお試し訪問を何度か重ねたうえで大丈夫だと判断できれば、お引き受けします。僕の仕事はしつけではないので、犬との相性を見極めるだけですね
ミニチュアシュナウザーも、見た目はおとなしそうなんですけど、すごく人懐こい子に会ったことはないです。お断りしたことはないですが、お散歩に行ったあとにすごく吠えられたりとか」
UKさん「うちでも、ケージから出せないシュナウザーはけっこういます」
春名「犬に接近する時は要注意ですね。ペットシッターだと、リードの着け外しの時がいちばん緊張します。ケージから出さないといけないとなると、僕ならお断りするかもしれません」
UKさん「そういう時は、噛まれることを想定して、タオルを腕にぐるぐる巻きにしたりします。前に、鷹匠が使うグローブを着けて作業した人が噛まれて、普通に血が出ていたことがありました。私もボーダーコリーに噛まれたことがあって、傷がなかなか消えませんでした。ボーダーコリーは人懐こい印象ですが、トリミングするとなると豹変する子が多くて(笑)。柴犬も、足を持った瞬間に怒り出すことがあります」
春名「猫には噛まれたことがあります。甘噛みすることは多いですが、本気噛みする子もいます。普通に人懐こい猫で、撫でている途中で急に噛まれたことがありました。他には、猫ちゃんをつかまえて病院に連れていくという依頼があって、つかまえる時に噛まれました」
UKさん「トリミングでも、最初は嫌がる子がいますね。最後のほうでようやく仲良くなれるんですが、それでもう帰ってしまうので悲しいです。でも、二回目に来てくれた時に尻尾を振ってくれることもあります」
UHさん「この子(UKさん)が犬が好きだからトリマーになると聞いて、犬が嫌がることをする仕事なのに大丈夫なの、と思いました」
Tさん「なんだか、介護に似ている気がします」
春名「それで仕事が嫌になったりしませんか?」
UKさん「柴犬はしばらく担当してないんですが、エリザベスカラーや口輪を着けないと難しいかなとは思います。自分で着けられない時は、飼い主さんにお願いすることもあります。ただ、柴犬だと飼い主さんも無理という場合があります」
春名「大変な仕事ですね。僕の場合は、とにかく噛まれないことを優先して仕事に当たります。事前打合せでお断りすることもそうですし、お世話当日に豹変した時は、飼い主さんに連絡をして、短期間なら散歩なしにしてもらったりします。もちろんできることであればしてあげたいですが、僕が噛まれて仕事ができなくなることが、お客様にいちばん迷惑をかけることになります。自分が怪我をしないことがすごく大事なことで、他のスタッフにもそれは伝えています」
UKさん「トリマーだと、男性に懐かない犬もいるので男性トリマーが敬遠されることがあります。」
あでりー「フクロウは人間の男女を見分けるみたいで、夫と一緒にフクロウを見に行くと、夫だけが威嚇されます(笑)」
UKさん「声の高さでも違いがわかるんじゃないでしょうか」
春名「声には気をつけています。甲高い声を怖がる犬がいるので、なるべく低い声で優しく話しかけるようにしています」
Tさん「飼い主さんはどれくらいの頻度でトリミングに通われてるんでしょうか?」
UKさん「犬種によりますが、月に一回くらいはシャンプーするのがいいと思います」
春名「夏前に短くする、ということもあるでしょうね。カットの仕方もいろいろあるんですか?」
UKさん「そうですね。だから意外にお客さんとのコミュニケーションも大事なんです」
春名「ペットシッターもそうです。ペットが依頼してくれるわけではないので、飼い主さんとやりとりをしっかりしないといけません」
UHさん「専門学校に入学する際、それは強く言われたようです。みんな犬が好きで入ってくるんですが、人間とコミュニケーションを取らないといけないんだと。だから、接客業のアルバイトをするよう伝えられるんです」
春名「すごくしっかりした学校ですね」
UKさん「事前打合せはなく、当日に直接来てもらうんですが、お断りすることもあります。たとえば毛玉がひどくて、バリカンを使いたいけれど動く子で危ないから、という理由もありました」
春名「攻撃性があるのでお断りすることはありますか?」
UKさん「うちのお店は少ないほうです。柴犬が難しいですね」
春名「柴犬はなかなか難しくて、飼い主さんにはよく懐くんですが、そのぶん、飼い主さんを守ろうとして外部の人を受け付けないことがよくあります。うちでも、お断りする確率は一番高いです」
Tさん「犬に噛まれたことはありますか?」
春名「僕は21年ほどこの仕事をやってますが、犬に噛まれたことは一度もないんです。事前打合せの時にそのあたりはシビアに判断して、難しいと思ったらお断りします。あるいは、お世話当日よりも前に一度、飼い主さんに留守の状況を作ってもらい、犬だけの家の中に僕が一人で行ってどうなるか、確かめることもあります。そうしたお試し訪問を何度か重ねたうえで大丈夫だと判断できれば、お引き受けします。僕の仕事はしつけではないので、犬との相性を見極めるだけですね
ミニチュアシュナウザーも、見た目はおとなしそうなんですけど、すごく人懐こい子に会ったことはないです。お断りしたことはないですが、お散歩に行ったあとにすごく吠えられたりとか」
UKさん「うちでも、ケージから出せないシュナウザーはけっこういます」
春名「犬に接近する時は要注意ですね。ペットシッターだと、リードの着け外しの時がいちばん緊張します。ケージから出さないといけないとなると、僕ならお断りするかもしれません」
UKさん「そういう時は、噛まれることを想定して、タオルを腕にぐるぐる巻きにしたりします。前に、鷹匠が使うグローブを着けて作業した人が噛まれて、普通に血が出ていたことがありました。私もボーダーコリーに噛まれたことがあって、傷がなかなか消えませんでした。ボーダーコリーは人懐こい印象ですが、トリミングするとなると豹変する子が多くて(笑)。柴犬も、足を持った瞬間に怒り出すことがあります」
春名「猫には噛まれたことがあります。甘噛みすることは多いですが、本気噛みする子もいます。普通に人懐こい猫で、撫でている途中で急に噛まれたことがありました。他には、猫ちゃんをつかまえて病院に連れていくという依頼があって、つかまえる時に噛まれました」
UKさん「トリミングでも、最初は嫌がる子がいますね。最後のほうでようやく仲良くなれるんですが、それでもう帰ってしまうので悲しいです。でも、二回目に来てくれた時に尻尾を振ってくれることもあります」
UHさん「この子(UKさん)が犬が好きだからトリマーになると聞いて、犬が嫌がることをする仕事なのに大丈夫なの、と思いました」
Tさん「なんだか、介護に似ている気がします」
春名「それで仕事が嫌になったりしませんか?」
UKさん「柴犬はしばらく担当してないんですが、エリザベスカラーや口輪を着けないと難しいかなとは思います。自分で着けられない時は、飼い主さんにお願いすることもあります。ただ、柴犬だと飼い主さんも無理という場合があります」
春名「大変な仕事ですね。僕の場合は、とにかく噛まれないことを優先して仕事に当たります。事前打合せでお断りすることもそうですし、お世話当日に豹変した時は、飼い主さんに連絡をして、短期間なら散歩なしにしてもらったりします。もちろんできることであればしてあげたいですが、僕が噛まれて仕事ができなくなることが、お客様にいちばん迷惑をかけることになります。自分が怪我をしないことがすごく大事なことで、他のスタッフにもそれは伝えています」
UKさん「トリマーだと、男性に懐かない犬もいるので男性トリマーが敬遠されることがあります。」
あでりー「フクロウは人間の男女を見分けるみたいで、夫と一緒にフクロウを見に行くと、夫だけが威嚇されます(笑)」
UKさん「声の高さでも違いがわかるんじゃないでしょうか」
春名「声には気をつけています。甲高い声を怖がる犬がいるので、なるべく低い声で優しく話しかけるようにしています」
Tさん「飼い主さんはどれくらいの頻度でトリミングに通われてるんでしょうか?」
UKさん「犬種によりますが、月に一回くらいはシャンプーするのがいいと思います」
春名「夏前に短くする、ということもあるでしょうね。カットの仕方もいろいろあるんですか?」
UKさん「そうですね。だから意外にお客さんとのコミュニケーションも大事なんです」
春名「ペットシッターもそうです。ペットが依頼してくれるわけではないので、飼い主さんとやりとりをしっかりしないといけません」
UHさん「専門学校に入学する際、それは強く言われたようです。みんな犬が好きで入ってくるんですが、人間とコミュニケーションを取らないといけないんだと。だから、接客業のアルバイトをするよう伝えられるんです」
春名「すごくしっかりした学校ですね」
【飼ったペットと扱ったペット】
春名「僕が岡崎で仕事を始めた2010年頃は、依頼される数が犬5割、猫4割くらいの比率だったのが、今はもう猫が圧倒的に多くなって、犬2割、猫7割くらいになりました。ちなみに、次に多いのがウサギです」
あでりー「十年くらい前にブームになりましたね」
春名「鳴かないので、飼いやすいんですよ」
UHさん「すごく寂しがりなんですよね?」
春名「どうでしょう……。寂しいと死んでしまうと言われますが、そんなこともない気がします。人に懐かない子が7~8割くらいですね」
Tさん「むかし、猫を飼ったことがあります。ある日、散歩がてら歩いていたら子猫が鳴きながらずっとついてきたんです。情にほだされて飼ってしまいました。ちょうど新婚時代で、自分達の子供ができたら飼えなくなるからね、と言い聞かせていたら、一年くらいたった時に、本当に出ていってしまいました」
春名「不思議な話ですが、猫も理解していたのかもしれません。僕も高校生の頃に猫を飼っていて、すごくかわいがっていたんです。高校3年生の受験の時にも慰めてくれて、大学受験が終わった日に、亡くなりました。その日まで頑張ってくれてたんだと思います」
Tさん「不思議ですよね」
春名「実家ではたいてい猫を飼っていたんですが、僕が大学に入った時に犬を飼ったんです。すごくかわいいヨークシャーテリアだったんですが、一年くらいたった時に、お風呂にはまって死んでしまいました。ヨークシャーテリアって、UKさんもわかると思いますが、シャンプーすると体が針金みたいになって、本当に細いんですよ」
UKさん「シャンプーを嫌がる子が多いですね。テリア系は活発なので」
春名「ペットシッターの依頼は、テリア系は少ないですね。犬はトイ・プードルが圧倒的に多いです。そして柴犬が多いですね」
Tさん「秋田犬とか土佐犬とかはあんまり見ないですね」
春名「秋田犬はたまにいて、僕も二回ほどお世話したことがあります。体が大きくて自分が強いのをわかっているから、攻撃性は少ないんですが、力を見せつけようとして暴れることが多いです」
あでりー「むかし近所で、チャウチャウを飼っている家がありました。すごく大きくて、見に行くのが好きでした」
UKさん「前に、うちで飼っていた犬を散歩していた時、シェパードとラブラドールレトリバーのミックスの犬が飛び出してきて、うちの子に噛みついたんです。お尻だったから大丈夫でしたけど、顔のあたりだと即死でした」
春名「これまでに扱ったいちばん大きな犬は、グレート・デーンです。UKさんは扱った経験はありますか?」
UKさん「トリマーとしてはないんですが、インターンの時に病院に入院しているのを見ました。2メートルくらいあったんですが、CTを撮るらしくて、どうやって撮るんだろうと不思議に思ってました。他にも、70kgくらいあるニューファンドランド犬を持ち上げてシャンプーしたことがあります。クレート(キャリーケース)も、信じられないほど大きかったです」
春名「グレート・デーンを散歩をさせる時には、子馬を引いている気分になりました。人とすれ違うと、たいてい二度見をされました(笑)。その家には他にもシェパードとゴールデンレトリバーがいたんですが、ゴールデンレトリバーがすごく小さく見えました(笑)
以前、ドーベルマンと一緒に、大型のウルフドッグみたいな犬を飼っている家に事前打合せに行ったんです。飼い主さんが、『この大きいほうの子にはこのフード、小さい子にはこのフードで』という風に説明してくださったんですが、『小さい子』と呼んでいる犬がドーベルマンで、すごくおかしかったです(笑)
ドーベルマンやシェパードも、見た目ほど怖くはなくて、おとなしい子が多いです。ただ、食事の時には豹変するので、どんな犬でもそうですが食事中に触ることは厳禁ですし、近くを通ることもなるべく避けるようにしています」
あでりー「十年くらい前にブームになりましたね」
春名「鳴かないので、飼いやすいんですよ」
UHさん「すごく寂しがりなんですよね?」
春名「どうでしょう……。寂しいと死んでしまうと言われますが、そんなこともない気がします。人に懐かない子が7~8割くらいですね」
Tさん「むかし、猫を飼ったことがあります。ある日、散歩がてら歩いていたら子猫が鳴きながらずっとついてきたんです。情にほだされて飼ってしまいました。ちょうど新婚時代で、自分達の子供ができたら飼えなくなるからね、と言い聞かせていたら、一年くらいたった時に、本当に出ていってしまいました」
春名「不思議な話ですが、猫も理解していたのかもしれません。僕も高校生の頃に猫を飼っていて、すごくかわいがっていたんです。高校3年生の受験の時にも慰めてくれて、大学受験が終わった日に、亡くなりました。その日まで頑張ってくれてたんだと思います」
Tさん「不思議ですよね」
春名「実家ではたいてい猫を飼っていたんですが、僕が大学に入った時に犬を飼ったんです。すごくかわいいヨークシャーテリアだったんですが、一年くらいたった時に、お風呂にはまって死んでしまいました。ヨークシャーテリアって、UKさんもわかると思いますが、シャンプーすると体が針金みたいになって、本当に細いんですよ」
UKさん「シャンプーを嫌がる子が多いですね。テリア系は活発なので」
春名「ペットシッターの依頼は、テリア系は少ないですね。犬はトイ・プードルが圧倒的に多いです。そして柴犬が多いですね」
Tさん「秋田犬とか土佐犬とかはあんまり見ないですね」
春名「秋田犬はたまにいて、僕も二回ほどお世話したことがあります。体が大きくて自分が強いのをわかっているから、攻撃性は少ないんですが、力を見せつけようとして暴れることが多いです」
あでりー「むかし近所で、チャウチャウを飼っている家がありました。すごく大きくて、見に行くのが好きでした」
UKさん「前に、うちで飼っていた犬を散歩していた時、シェパードとラブラドールレトリバーのミックスの犬が飛び出してきて、うちの子に噛みついたんです。お尻だったから大丈夫でしたけど、顔のあたりだと即死でした」
春名「これまでに扱ったいちばん大きな犬は、グレート・デーンです。UKさんは扱った経験はありますか?」
UKさん「トリマーとしてはないんですが、インターンの時に病院に入院しているのを見ました。2メートルくらいあったんですが、CTを撮るらしくて、どうやって撮るんだろうと不思議に思ってました。他にも、70kgくらいあるニューファンドランド犬を持ち上げてシャンプーしたことがあります。クレート(キャリーケース)も、信じられないほど大きかったです」
春名「グレート・デーンを散歩をさせる時には、子馬を引いている気分になりました。人とすれ違うと、たいてい二度見をされました(笑)。その家には他にもシェパードとゴールデンレトリバーがいたんですが、ゴールデンレトリバーがすごく小さく見えました(笑)
以前、ドーベルマンと一緒に、大型のウルフドッグみたいな犬を飼っている家に事前打合せに行ったんです。飼い主さんが、『この大きいほうの子にはこのフード、小さい子にはこのフードで』という風に説明してくださったんですが、『小さい子』と呼んでいる犬がドーベルマンで、すごくおかしかったです(笑)
ドーベルマンやシェパードも、見た目ほど怖くはなくて、おとなしい子が多いです。ただ、食事の時には豹変するので、どんな犬でもそうですが食事中に触ることは厳禁ですし、近くを通ることもなるべく避けるようにしています」
【ペットシッターの詳細】
春名「僕は昔、ペットシッターの本を出したんです。ペットシッターの本ってどこにもないので、書いてみようと思って書いて、出版社を何十社も当たってようやく出版してもらいました。もう絶版になってしまったんですが、ペットシッターを頼みたい人、ペットシッターになりたい人のために書きました」
UHさん「私は、ペットシッターという人に初めて会ったのが春名さんでした(笑)」
春名「岡崎でも本当に少ないんです」
UKさん「ペットシッターは長期的に利用される方が多いんですか?」
春名「基本は2~3日くらいですが、海外旅行の時だと一週間以上、長期出張で1ヶ月というケースもあります。
1日1回と2回でお客さんの希望に従うんですが、2回だと朝夕、1回だと1日のどこかで1回、という訪問です。だから、時間の使い方はある程度融通がきくので、こうしてカフェの手伝いもできるんです。夫婦で海外旅行に行くのも好きなので、そういう時はかなり事前から告知を出しておいて、2週間ほど休むこともできます。1日完全フリーの日は月に3~4日くらいですが、1日1件くらいの日はほぼフリーに近いくらいなので楽です。年末年始、お盆、ゴールデンウィークが繁忙期で、1日中仕事が入っています。そういう時は疲れますが、基本的にはいい仕事だと思ってずっとやってきました。
料金はお世話料金と交通費の合計額になります。お世話料金は、ペットの種類と1日の回数によって決まり、交通費は顧客宅までの直線距離1kmにつき100円です。交通費は、ガソリン代だけで考えると1km60円くらいなんですが、移動のために時間がかかることを考えて100円にしてあります。
料金設定も、開業時から徐々に上げてきました。猫だと最初は1回1,500円で、しかも2匹まで同じ値段でした。今は2,200円で、2匹目から600円ずつの追加料金がかかります。それでも近隣の業者に比べれば安いです。料金設定もなかなか難しくて、料金が高ければ収入は増えますが、頼んでくれなくなる可能性もあります。本にも書いたんですが、仕事には社会サービスという面と生活の手段という面の両方があって、社会サービスに重きを置きすぎると、頑張りすぎて体を壊して続けられなくなることもあります。僕が仕事を辞めることが何より顧客に迷惑をかけることになるので、なるべく長く続けることが大事となり、しっかり収入を得て、しっかり休みも取る必要があります」
UHさん「自営業は大変です」
春名「自営だからこその楽しみもあります」
UKさん「うちの店も、去年に料金を上げたんですが、残ってくれたお客さんもけっこういました。ただ、肉体労働なので辞める率も高くて、私も二週間に一回くらい接骨院に通っています」
春名「僕は、この作業内容でこの料金は安すぎる、と感じたら上げてきました。自分の気持ちとのせめぎあいですが、そうやってコントロールできるのも自営業の利点です」
UKさん「今の仕事でも、本当はいただくはずの追加料金を、遠方から来てもらっているから、とか思うともらえない場合もありますね」
あでりー「感じたことをお客さんに伝えることは重要で、お客さんはサービスされることに慣れてしまうと価値を感じなくなりますので、折り合いが難しいですね」
UKさん「キャンセル料金も、いちおう規定はあるんですが、もらったことはないですね」
春名「僕もむかし、キャンセル料金無料でやってましたが、今はしっかりもらっています。直前キャンセルにもいろいろ理由があるだろうと思うと、無料にしたくなる気持ちもわかりますが、ちゃんと伝えれば顧客もわかってくれるし、自分も納得できます。小さな不快感、小さなしんどさがたまっていくと、最終的に仕事が続けられなくなります」
UHさん「私は、ペットシッターという人に初めて会ったのが春名さんでした(笑)」
春名「岡崎でも本当に少ないんです」
UKさん「ペットシッターは長期的に利用される方が多いんですか?」
春名「基本は2~3日くらいですが、海外旅行の時だと一週間以上、長期出張で1ヶ月というケースもあります。
1日1回と2回でお客さんの希望に従うんですが、2回だと朝夕、1回だと1日のどこかで1回、という訪問です。だから、時間の使い方はある程度融通がきくので、こうしてカフェの手伝いもできるんです。夫婦で海外旅行に行くのも好きなので、そういう時はかなり事前から告知を出しておいて、2週間ほど休むこともできます。1日完全フリーの日は月に3~4日くらいですが、1日1件くらいの日はほぼフリーに近いくらいなので楽です。年末年始、お盆、ゴールデンウィークが繁忙期で、1日中仕事が入っています。そういう時は疲れますが、基本的にはいい仕事だと思ってずっとやってきました。
料金はお世話料金と交通費の合計額になります。お世話料金は、ペットの種類と1日の回数によって決まり、交通費は顧客宅までの直線距離1kmにつき100円です。交通費は、ガソリン代だけで考えると1km60円くらいなんですが、移動のために時間がかかることを考えて100円にしてあります。
料金設定も、開業時から徐々に上げてきました。猫だと最初は1回1,500円で、しかも2匹まで同じ値段でした。今は2,200円で、2匹目から600円ずつの追加料金がかかります。それでも近隣の業者に比べれば安いです。料金設定もなかなか難しくて、料金が高ければ収入は増えますが、頼んでくれなくなる可能性もあります。本にも書いたんですが、仕事には社会サービスという面と生活の手段という面の両方があって、社会サービスに重きを置きすぎると、頑張りすぎて体を壊して続けられなくなることもあります。僕が仕事を辞めることが何より顧客に迷惑をかけることになるので、なるべく長く続けることが大事となり、しっかり収入を得て、しっかり休みも取る必要があります」
UHさん「自営業は大変です」
春名「自営だからこその楽しみもあります」
UKさん「うちの店も、去年に料金を上げたんですが、残ってくれたお客さんもけっこういました。ただ、肉体労働なので辞める率も高くて、私も二週間に一回くらい接骨院に通っています」
春名「僕は、この作業内容でこの料金は安すぎる、と感じたら上げてきました。自分の気持ちとのせめぎあいですが、そうやってコントロールできるのも自営業の利点です」
UKさん「今の仕事でも、本当はいただくはずの追加料金を、遠方から来てもらっているから、とか思うともらえない場合もありますね」
あでりー「感じたことをお客さんに伝えることは重要で、お客さんはサービスされることに慣れてしまうと価値を感じなくなりますので、折り合いが難しいですね」
UKさん「キャンセル料金も、いちおう規定はあるんですが、もらったことはないですね」
春名「僕もむかし、キャンセル料金無料でやってましたが、今はしっかりもらっています。直前キャンセルにもいろいろ理由があるだろうと思うと、無料にしたくなる気持ちもわかりますが、ちゃんと伝えれば顧客もわかってくれるし、自分も納得できます。小さな不快感、小さなしんどさがたまっていくと、最終的に仕事が続けられなくなります」
【今後の展望】
春名「UKさんは、ペットの専門学校を出られて、仕事もずっとペット関連なんですね。ペット業界はいろんな闇があって、僕は話に聞くだけですが、ペットショップとかは酷いところがあるようです」
Tさん「知り合いのトリマーさんが前にいたサロンでは、尻尾を折ってしまうらしくて、それが嫌で辞めたらしいです」
UKさん「うちのサロンはそういう嫌なところはないですね」
春名「ペットシッターもそういうことはまったくないので、いい仕事だと思っています」
UKさん「私も将来は自分の店を持ちたいと思っていて、最近、愛玩動物飼養管理士の資格を取りました」
春名「ペットの仕事をするには動物取扱業の登録をしないといけないんですが、最近は登録の条件が厳しくなりました。以前は、動物関連の資格か、専門学校の卒業か、半年以上の経験という、3つのうち1つがあればよかったのが、今は2つないといけないんです」
UHさん「トリマーも、専門学校を出ていないと就職先はないようです」
春名「ペット関連のお店って、深く考えずに始めているところも多いですね」
UKさん「だいたいが赤字で、2~3年で潰れるところが多いですが、うちのお店は1年半で黒字を出しています」
Tさん「トリマーの仕事は大変だと思いますが、後悔されたことはあります?」
UKさん「それはないですね」
あでりー「お店を持つという夢がありますもんね。開業後は集客が大変ですが、岡崎であればオカビズをフルに活用するのがお勧めです。すごく手厚いサポートをしてくれます」
春名「もし独立したら、今のお店で担当しているお客さんが、『あのトリマーさんにお願いしたい』と言って来てくれる可能性が高いです。ペットシッターもそうですが、いったんその人が信頼できるとわかれば、次も同じ人で、となりますから」
Tさん「知り合いのトリマーさんが前にいたサロンでは、尻尾を折ってしまうらしくて、それが嫌で辞めたらしいです」
UKさん「うちのサロンはそういう嫌なところはないですね」
春名「ペットシッターもそういうことはまったくないので、いい仕事だと思っています」
UKさん「私も将来は自分の店を持ちたいと思っていて、最近、愛玩動物飼養管理士の資格を取りました」
春名「ペットの仕事をするには動物取扱業の登録をしないといけないんですが、最近は登録の条件が厳しくなりました。以前は、動物関連の資格か、専門学校の卒業か、半年以上の経験という、3つのうち1つがあればよかったのが、今は2つないといけないんです」
UHさん「トリマーも、専門学校を出ていないと就職先はないようです」
春名「ペット関連のお店って、深く考えずに始めているところも多いですね」
UKさん「だいたいが赤字で、2~3年で潰れるところが多いですが、うちのお店は1年半で黒字を出しています」
Tさん「トリマーの仕事は大変だと思いますが、後悔されたことはあります?」
UKさん「それはないですね」
あでりー「お店を持つという夢がありますもんね。開業後は集客が大変ですが、岡崎であればオカビズをフルに活用するのがお勧めです。すごく手厚いサポートをしてくれます」
春名「もし独立したら、今のお店で担当しているお客さんが、『あのトリマーさんにお願いしたい』と言って来てくれる可能性が高いです。ペットシッターもそうですが、いったんその人が信頼できるとわかれば、次も同じ人で、となりますから」
